追いつめられたとこまででしたね。
私たちは車から降りてくるツブシの襲撃に備えてました。
この夜一番の緊張だったと記憶してますね。。
車のドアが開いて案の定、怒声を吐きながらこちらへ駆け寄って来るは・・・・・・
先輩でした。
走り屋の...........(-_-メ)
先輩:「な〜に必死こいて逃げてんだよぉ、オメーラ!!」
私ら:「(言うまでもなく引きつった笑顔で)な、な〜んだ!
あんまビビらせないで下さいよぉ〜、、 あはは」
その日はたまたま友達の車借りてたんだとか、、、
どーりで私ら逃げる先が分かってるわけだよ。。
誰もが心の中で思ってたよね。。
「殺すゾ!?」って。
結局また津古久に戻って走り直しました。
何時になってたのか覚えてないけど、空は白んできてたな。
気も済んだので津古久を後にし、家路に着きました。
とは言え、帰るのは皆して海老名だから途中の246は鬼ごっこみたいに追っ駆けあって帰るんです。
いっつもね。
無事に帰れた〜っていう安堵感と、皆で夜通し過ごしたあとで一人になる瞬間の寂しさを感じる時間でしたね。
まだ厚木市内だったと思うが、信号待ちしてたら、背後に再びの回転灯が!
皆、一寸の迷いも無くフルアクセル!!
追っては来ましたがね。
帰り道をいつもより「ちょっとだけ」急いで帰りました。
皆それぞれ246を自宅近くで降り、誰もリタイアせずに地獄の一夜を終えました。
あれから17〜18年が経ちました。
偶然にも昨日、撃たれそうになったTっちからメールがありました。
「今度の日曜、6月13日に皆で集まって飲むべえ!!」
今年はTっちが幹事なんだね。
実はTっちが撃たれたら血を浴びてしまうとこだったHロシは、あの一夜から半年くらいだったのか、、?
6月13日に17歳で天国へ行ってしまいました。
毎年6月13日は私たちにとって特別な日です。
Hロシ!!
俺が事故って生きるか死ぬかのとき。
何とか命が繋がったものの心身ともに辛かったとき。
毎日仕事帰りに病院寄ってくれたなぁ!?
マジでありがたかったし、嬉しかったよ。
何も出来なかったじゃん。俺。
でもお前の分まで頑張るかんな!!
それしかできねーしな、俺。
相当大バカな昔話ですが、色々と思い出して楽しかった。
願くば、こんなことでもHロシの供養になればと思います。
駄文にお付き合い頂いた皆様。
ありがとう!
ていうか リスペクト!!
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