2008年11月12日水曜日

大山=阿夫利山=雨降山

タイトルを見ると何の事やら!?と思われるかと思いますが、おそらく神奈川県の県央というか山の方の住民は分かって頂けるかと思います。
一般的な名前は「大山(おおやま)」という山がありまして。私がちょくちょくアップしている写真の一番高く見える山で、確か標高1246m。
神奈川の山の中でもそう高い山ではないのですが、なぜか目立つ!というか大きく見えるのです。
そしてこの山の山頂付近に雲がかかると雨が降るという、古くからの言い伝えがあります。大山の別名は「阿夫利(あふり)山」で「雨降山」が変化したとか?昔から雨降り信仰の対象となっていた山だという事です。
中腹と山頂に「阿夫利神社」があり、江戸時代は「大山講」なるものがあり信仰者が結構居たらしく、未だに都内(旧・江戸)と大山を結ぶ道は「大山街道」と呼ばれていますね。
昔の江戸の住人にとって、「江ノ島行って大山に参る」というのがひとつの娯楽でもあったようで・・・今で言う「一泊二日で伊豆へ温泉旅行」みたいなものだったのかな?
大山の麓には温泉が結構湧いていて、ウチから車で二十分くらいで行けるので、たま〜に小旅行気分で温泉宿の「入浴のみ」を利用しています。

随分長くなりましたが、今日休みでしてね。朝は空の高いところで曇っていたのですが、なぜか大山の山頂付近にまた別の雲がかかっていまして・・雨来るかな、と思ってたらやはり来ました。
「先人の知恵」というのは大したもので、上記の言い伝えが相当な確率で当たるんですよ。
もう少しすると大山を含め、丹沢の山々が雪化粧した姿を見られます。
冬寒いのはツライですが、毎年楽しみではあります。
今年は娘をスキーデビューさせたいな。
週の真ん中で休めたので、今週の残りは全力で頑張ろうと思います(^_^)/

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