2013年3月28日木曜日

サイドチェンジ



















私の仕事が炎上しようが、日本がヨルダンに負けようが何だろうが、季節は確実に移ろいます。
要は何であれ時間は進みます。


そして桜が満開となりました。
またひとつ季節が「らしさ」のピークを迎えました。

何だかんだと忙しい中、今日から更に新たなシステムを投入しました。
その初日でした。
後述しますが、もう一つ大切な仕事を控えた朝でしたので、流れを変えたいプロ野球選手に倣い通勤路を変えました。
サッカーで言えばサイドチェンジか?



普段通らない道。


素晴らしすぎ。




















桜並木も良いけど、こんなスタンドアローン桜もまた良し。





















川沿いに咲く桜もまた良し。



朝からとても良い気分で仕事に臨めました。




さて。前述のもうひとつの大切な仕事の話。

とあるドクターのデータが先週ブッ壊れてしまいました。
データを何とか復元したものの、理論上は治っているけど実際はメチャクチャ。
まずは原因を突き止めなきゃ。
敵が誰なのかはっきりしないと戦えないですから。



まあ、細かい経緯色々あるのでさておき、今までじゃあ考えられないような
事に起因したものでした。


「外付HDの電圧低下」




色々と問題点を切り分けていくなかで、それによる異常と仮説を立てて対処しました。
まさかとは思いながら。



たまたま同型の外付HDを使っていたので、私のアダプタを送って動作確認したところバッチリ起動。

正常に復元出来るデータも救い出せて万々歳。











そのドクターから上記のメールを頂きました。

こんな炎上続きの身にとっては、何とも心の奥底に染みました。
正直な話、半ベソかきました。

今は私の会社にとって革新の時期です。
正直な話、批判的だったり否定的だったりそういう風潮がユーザーの中で高まりつつあります。
それは仕方無いし、充分な説明機会を今まで設けなかった私たちが悪い。

でもそんな中でね。
「お客様」と「ソフト開発会社」というある意味主従関係の中で、こういう事をサラッと言えるドクターに私こそ敬意を表します。


私たちが仕事をさせて頂く対象の皆さんに「敬意」を常に持ち、また、私たちに対しても同じような思いを抱いて頂けるように頑張らなくてはな、と強く感じたとある桜が咲いている一日でした。


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